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2007年8月16日 (木)

あなたのために・・・知ってもらいたい

       

8月13日(月)

昨日に続き、朝 再び十日町を出発。

  

柏崎ボランティアセンターに着き、

いつものように受付を済ませて本部に寄る。

  

ところが、

「今日は、県外からのマッサージさんが6人朝から入っていて、しかも先ほど避難所に2人しかおらず、“他に仕事がないか?”と本部に聞いてきたくらいです」と・・・・・

  

それならば、

以前に行った「刈羽村」に行くことにしました。

  

念のため電話で問い合わせをしたところ、

ちょっと受け入れに難色?返答でした。

  

話によると、

「最初の頃は結構来てくれていましたが、最近はめっきり無くなったそうです。」

  

そして、

実はその中に、

宗教の勧誘やDVDを渡したり、インチキまがいの人が・・・

  

さらに、  

胸やオシリを触る者による被害 で、

受け入れを拒んでいた」という話でした。

  

  

「十日町から来た」ということと、

「免許証の提示をしても構わない」と伝えると、

了解を得ることが出来、早速向かいました。

   

10時に刈羽村ボランティアセンターに到着。

   

担当の人と話をすると、

現場では避難されている方からのニーズもあったようでしたが、そのようなことから対応できなかったようです。

  

ただ、間もなく仮設住宅への引越しも始まるので日中は少ないと。

  

片付けに回っている方も大変だと思いますが、

避難所に残っている人は高齢の人がいるはず。

  

刈羽村にある4つの避難所を案内され、

4時には戻るということで出発。

  

まずは、隣の体育館へ。

Dscn2426    

   

   

   

   

     

数人しかいませんでしたが、案内されステージ近くの男性の下へ。

  

ここは先日 天皇・皇后両陛下がお見舞いに来られたそうで、

その時膝を突き合わせて言葉を交わされたとか。

  

その時、「正座が出来ないので申し訳なかった」と。

  

そして、「年寄りとってこんな有難い事は無い」と感慨深げに涙を浮かべられていました。

  

「地震は怖いし今は大変だけど、

陰でお目にかかることが出来た」と。

  

硬い床での生活ですが、少しでも楽になれるよう

「しんそう療法(方)」をさせていただきました。

  

膝の動きが良くなったものの正座はまだ厳しかったようです。

  

そんな80代の男性に御礼を言われ、こちら嬉しい限りです。

  

  

お呼びがかかり隣の部屋に。  

女性が待っていました。

  

エプロンをしていたので外してもらうことに。

  

でも、返事がおかしい。

  

正座で背骨の曲がりを見ているとその返事の意味が分かりました。

  

幸いタオルを持っていたので、仰向けの時に胸にあてがう。

  

すると、

それからはすんなり施術も進み、女性の方から話をするまでに。

  

隣の男性は、他の避難所でも何人か見かける怪我をされた人。

  

肋骨を折ったそうです。

  

最初は嫌がっていましたが、

先ほどの女性に勧められ話も聞いてくれました。

  

  

11時半になろうとしていました。

次の避難所へ向かいます。

  

車で1分ほどの大きな施設

     「 ラピカ

 

受付に行くと、ある部屋が用意されていました。

「アトリエ」という部屋です。

http://www.rapika.or.jp/Contents/ePage.asp?CONTENTNO=66&PNO=84

  

床が硬い硬い!!

1畳ジュウタンで大丈夫か?

  

しかし他の避難所と違い、きちんと「しんそう療法(方)という・・・・」放送がかかり、ドアに案内の張り紙までしてくれました。

  

10分経過・・・・・

長く感じます。

  

15分経過・・・・・

もうすぐ昼です。

  

コン、コン!

  

1人目

2人目、3人目・・・

  

常に2人待ち。

  

硬い床でしたが、がんばりました。

  

珍!施術バージョンもありましたが、

ここではちょっと書けません。

  

職員の方ばかりでしたが、

最後の方が終わると3時になろうとしていました。

  

あと1時間でもう2箇所。

  

車で5分ほど柏崎方面に戻ったある避難所に。

  

ほとんど人がいません。

  

一人でしたが施術させていただき最後の避難所へ。

  

  

刈羽村ボラセンの前を通り山際へさらに走ること7~8分。

  

中に入ると3人ほど休んでおられました。

  

他に炊き出しのボランティアの人たちも居ました。

  

横になっていた女性に「どうですか?」と伺うと、

「あたしゃいいよ、止めとくよ」と何やら意味有り気。

  

先日来たマッサージの人に撫でてもらったそうで。

     しかもたっぷり1時間。

  

その時は、「痛くなかった、気持ちよかった。」

  

ところが次の日、

「身体中が 痛くて動けんかった!」

  

  

ここでもまたこのようなことが。。。。。

  

椎谷でもありました。

男の人でも痛がる整体・・・・

  

ある女性が今年の初めに肋骨を折り、整体の人に   

   「そこは押さないで!」

  

と言ったにもかかわらず強く押され、余りの痛さに蹴飛ばしたとか。

  

それから息を吸うのもつらくなり、なみだ目で訴えてきました。

  

その時もほんの少しの時間で女性は楽に。。。。。

  

  

このような話は、中越地震でもありました。

  

強く押したりボキボキしたり。

中には棒でグリグリ。

  

  

地震による恐怖。

見知らぬボランティアによる詐欺まがい。

避難所での辛い身体に追い討ちを掛ける痛い刺激。

  

  

   人間不信にもなります。

   

  

そんな話をしていると横にいた男性が、

「そいじゃお願いしょっかな」

  

   「ホントだ、いっそ痛くね」

  

するとまた別の女性が、

   「私も。」

  

二人とも短い時間と少ない動きの割に身体が軽くなったことに驚いています。

  

が、最初の女性は相変わらず拒んだ表情のまま。

  

時間も迫っていたので可哀想に思いながらも帰ることに。

  

  

ボラセンに戻って内容報告。

  

ナンと避難所から「良かった」と反響があったと言われ、

「今後仮設などに入ってからも」とお願いをされました。

Dscn2424_3   

   

   

   

   

   

      

刈羽村まで足を延ばした甲斐がありました。

    

  

そして、

このメッセージに背くような行為は絶対にしてはならない。

Dscn2425  

   

   

   

   

      

一回ではなかなか難しい人もいますが、

既存の整体やマッサージ、各種療法と違う「しんそう」に出会え、こうして役に立てることに感謝します。

  

  

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