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2007年8月20日 (月)

感じたこと・・・・・

          

8月18日(土)

朝9時から柏崎小学校にて午前中だけの活動。

  

秦野市や糸魚川市など、応援の職員の方がいましたが、「柏崎市の職員でないと判断できないので」ということで玄関で待つこと30分。

  

ボランティアセンターからも私の到着前に、「ボランティアが行きます」と告げたものの同じ様な返事だと後で聞きました。

  

待っている間、以前に他の避難所で見かけた人を見ました。

  

どうやら閉鎖になった避難所から引っ越してきたみたいです。

新しい環境に慣れるまで大変だと思います。

   

  

他にも、運送屋さんがお昼のおにぎりとパンを運んできたり、自衛隊の方が周辺地域のガスの復旧状況を確認に来たりと来客があります。

  

丁度引継ぎの時なのか、5~6人職員の方が。

  

  

忘れられていたかのように、「アッ!?昨日の・・・」

  

ようやく入ることが出来ました。

  

中に入ると昨日覗いた様子と違います。

ガラ~んとしています。

  

週末はやはり人がいません。

  

片付けもありますが、

親戚や知り合いの所に泊まりに行ってるんだそうです。

  

せっかく来たので「どうかな?」と思いましたが、壁に設置されたエアコンの前で小さい子供さんを抱いている女性に声を掛けてみました。

周りでは子供たちも遊んでいます。

  

腰が痛いといいます。

  

   

「痛くしません!」

「かる~く、軽く」と言いながらも、

実は中身の濃い「しんそう」を施します。

  

体験会のように子供たちが周りを取り囲みます。

「え~ッ!楽です~」

  

「ほな子供たちも受けてみねかい?」と4人を。

  

中学生の女の子たちでしたが、かなりゆがんでいました。

先ほどのお母さんよりひどいです。

  

施術後、子供たちに「しんそう療法(方)の体操」を指導してみました。

  

年頃なんですかね、恥ずかしがってクネクネしてました。

  

  

その後声を掛けるもあっさり断られる。

  

いろんな人が居ますから ・ ・ ・ ・ ・

   

これもボランティアでは当たり前のこと。

しつこく勧めず、「負けないで下さい」とだけ。

  

気持ちを切り替え次の人へ・・・

  

かなり高齢の女性です。

「施術はいい(しなくていい)」と断られたものの、見れば膝に湿布を貼っています。

暑いのでズボンを捲くり上げ輪ゴムをしていたので、「それは膝にも良くないですよ」と言ってあげると、そこから話しが始まり座って話すこと20分。

  

8月1日にこちらに移られた頃は、大勢ここに居たのにだんだん人が居なくなり、今日は前の方に居た人たちも荷物をまとめて居なくなってしまった。

  

みんなどこへ行ってしまったんだろう?と不安気です。

 

家には「赤紙危険)」を貼られてしまった。

「自分の部屋はなんとも無い」と言う。

  

「ここで何もしないで居るのなら自宅に帰りたい。」

  

「片付けもしたいし、大事なものを取り出したい。」と訴えます。

 

娘さんには、

「台風でも来たら今度は潰れるから危なくて住めない」と言われたそうで、そのことを何度も言います。

  

多分、その娘さんの話が正解だと思います。

  

お父さんと一緒に建て、長年住み慣れた家。

  

暑い避難所の硬い床での退屈な生活への不満と辛さ。

  

今後住む所が確定していないことへの苛立ち。

 

  

何もしてやれません。

 

何と励ましたらいいのか。

  

今までも、

そして今も十分にがんばっています。

  

出てきた言葉は、

「みんなが支えていますから、大丈夫です。」としか・・・

   

  

予定より早めに避難所を出ました。

  

外は青空ですが、先日来の暑さは和らいでいます。

   

  

ちょっと海が見たくなりました。

  

  

     青い海が。。。。。

   

Dscn2440_2    

   

   

   

   

   

   

  

浜茶屋がたった1軒。

  

右を見ると、遠くに柏崎刈羽原子力発電所が。

Dscn2435_2    

    

    

    

    

    

   

   

左を見ると、自衛隊のテントが。

Dscn2436     

    

    

    

     

    

    

   

後ろ(柏崎市街地)を振り返ると、

Dscn2438_3 Dscn2437_4

  

   

   

   

仮設住宅が建っています。

   

  

「一部損壊だから」と、入りたくても入れない。

  

入ると今度は、住宅の修理制度支給を受けられない。

  

しかも希望の場所には入れないそうです。

  

  

今後も様々な方面で沢山の問題が発生すると思います。

  

  

12年前の阪神・淡路大震災、そして3年前の中越大震災など様々な災害から今も復興しようと被災地では戦い続けています。

  

  

私たちはこのことを忘れてはいけない。

   

一人では大変です。

みなが支えあってこそ、負けずにがんばれます。

  

  

何か技術が有るに越したことはありません。

   

「しんそう療法(方)」を知っていることは、

     本当に大きな財産です。

  

    

でも、最初はやはり「言葉掛け」から始まります。

  

  

何もいりません。

  

先ずは話し掛けてみましょうか。

  

  

   きっと出来ます。

  

  

少しだけ笑顔で。。。。。

   

  

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